善利組足軽組屋敷の特別公開
・・・ 毎年1回、10月の土・日曜日の2日間実施!! ・・・
彦根藩の足軽は、善利(せり)組をはじめ中薮組や切通組、中組、上組など合わせて36組1,194人が足軽集団を形成していました。そして他藩の足軽の多くが長屋住まいでしたが、彦根藩では「庭付きの一軒家」が与えられていました。
善利組足軽組屋敷群(現・芹橋2丁目)には、幕末期に700戸あった足軽組屋敷も現在では30戸余となりました(門戸に「足軽組屋敷」の表示板を掲げています。)が、道筋は防御を目的に「狭い道幅」や「くいちがい」「どんつき」など、今も当時の面影を残しています。
特別公開では、これらの足軽組屋敷のうち彦根市指定文化財に登録された辻番所と6戸の組屋敷を公開するとともに、絵画、書、生花など各種の展示も併せて実施し皆さんのお越しをお待ちしています。当時の足軽の暮らしに思いをはせのんびりと散策して見ては如何でしょうか?
公開対象組屋敷・・・辻番所・旧磯島家住宅・中居家住宅・林家住宅
・・・吉居家住宅・服部家住宅・村山家住宅
公 開 日 時・・・令和7年度は未定
この記事へのコメント
コメントを書く